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濡れネズミ
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作詞 メットペンズメーター |
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停滞前線 意義主張は拮抗
なんか曇った時代だね
晴々しく 渇いても 水の奪い合い
代わり映えの間違い探し
折れた傘の骨に 心なんか重ねないで
そんなに大事なら しまっときゃいいんだよ
なあ MR.レインマン
濡れネズミ 慈雨の中で
突っ立って 同じ色の
雲の中 走る稲妻を 見つめていた
僕が選ばれることはないな
背高のっぽな 君ばっかりだ
ウェザーリポーター のち時々など
なんか曖昧なパーセンテージ
雨槍星が 降ろうが 責任逃れ
使い捨ての死人に口はなし
高まっていく湿度に 気力なんか任せないで
水吸った羽でも 飛んでいきゃいいんだよ
なあ MR.レインマン
濡れそぼる 自分の影と
重ねた くすんだ色の
雲もまた 晴れる日がきっと 来てしまう
肌と目を焼く青い空は
強すぎてちょっと 分が悪いんだ
濡れネズミ 慈雨の中で
取り戻す 真の色を
晴れが続いてたって 思い出せ
こんな僕にさえ平等に
濡らしてくれる 雨はすぐ止んでしまう
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