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セミ
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作詞 Mimicchi |
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セミの抜け殻が 木に留まっている
幼い頃はじっと 地中で耐えしのぎ
十分に眠ったあとは 衣替えした姿で
大空に羽ばたく 喜びを叫びながら
暑い時期が今年も いつも通りやってきた
セミの大きな鳴き声 それで知らせてくれる
乾く喉と止まらぬ汗 特別で嫌われる季節
そんな厳しい夏でも セミは喜び生きている
生きてればいつか
辛いこと悲しいこと
泣きたいこと死にたいこと
いつかはそれに遭遇する
でもそれが生きること
それが人としての証
嫌になったら逃げたらいい
苦しくなるまで抱えない
喜びの感情もあなたは持っている
今は忘れただけだから
またすぐに思い出せるさ
このセミのように
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