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シルエット
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作詞 Naoya |
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予定より早く着きすぎたから
人通りの少ないこの街で
キミと聴いたJ-POPを連れて
最後の時間潰しをしよう
応援ソングばっかりのプレイリストで
ムードも何もなかったけど
今の私には必要なのかもしれないわ
凍える体を震わせながら
時が経つのをただ待つばかり
瞬きで上書きされる冬夜光に
シルエットさえも見つけられないの
もう少しだけ時間があるから
光をまとうイチョウ並木を
一歩ずつ踏みしめながら
キミと紡いだ記憶を辿ろう
幸せな暮らしができたらいいねって
約束した場所に降る雪が
喪服の私を白くに染めゆくわ
変わらない街並みの中で
振り返ってもキミの影すらない
冬支度した花園町通りを
鼻を赤くして私は歩いてゆくわ
凍える体を震わせながら
時が経つのをただ待つばかり
瞬きで上書きされる冬夜光に
シルエットさえも見つけられないの
変わらない街並みの中で
振り返ってもキミの影すらない
デパートの屋上を回る
大車輪にさよならとつぶやいて
“市駅発東京行”に今乗り込む
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