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希絶
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作詞 😜頭お菓子胃😜 |
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「いつ道を踏み外したっけ」
そんなことを窓から見えるカラスの集る電柱を見つめながら言い出したらもう末期だ。
何をしたいかなんてもう分からない もしくは分からなくされた。
絶望なんていう言葉では表しきれない心臓の奥に眠る塵と同等、いや、塵より価値の低い粗悪品に「殺意」より醜く自堕落な感情の集合体で出来たマッチポンプなハンマーで叩き割ったかのような罅が僕の無為にこの世を徘徊する命より目立ち出来ている。
人々が悔やむ大抵のことは取り返しのつくことだ。だが、僕はもう取り返しのつかないことをしてしまった。
Twitterで人の悪口を言ったり、YouTubeで動物を惨殺する動画を見てる時だけ醜い自分を忘れることが出きるのだ。が、それだって第三者から見たら醜い。
昔から醜い醜いと散々自分自身が醜いと気付かない醜い奴等に言われてきた。だから僕はその言葉に相応しい人間になった。てのは言い訳か?いや、違う。そんな自問自答を繰り返す毎夜。
だが、正直結果なんてどうだっていいのだ。無力な僕にはそれが分かったところで復讐だって出来なければむしろ僕のことだ、どうせ眠ることすら容易いことではなくなってしまうのだろう。
考える、考える、「考えをもっと巡らせろ」と僕の中の僕が胸の内から「お前なんて死んでしまえ」と言わんばかりに殴りかかってくる。
殴り、殴られ続けもう血塗れになった僕に絆創膏、包帯を巻いてくれる人など一人たりとも居なかった。
「もう無理かもな。」、そう天井の光に目を寄せ、僕は眠りについた。
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