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三月が終わるまで
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| 作詞 蒼藤 |
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私の大好きな人は 少し変わり者だよ
友達との会話 出てくる人はほとんど知らなくて
イケメン俳優？ それとも美人なモデル？
それがクラスの皆の好きな人
比べて私の 好きな人は髭のおじさん
ゲームで好きになった 戦国武将達
…私だけやっぱりおかしいよね
そんな私と君との始まりは 走りながらの武将しりとり
勉強から君から 逃げ続けていた私を
君はずっと追いかけてくれたね
「責任取ってよね」 君のせいで考えちゃったよ
こんな私にも出来るんじゃないかって
一年短い 君と迎える三月を
笑って卒業出来ますように
気づいた君への気持ち 大事に育てていきたくて
独り占めしたい この感情に嘘はつけない
だから遠慮なんてしたくないんだ
そんなことを考えてたら 走りすぎて空回りしちゃって
ずっと前から 大切にしていたものを
ないがしろにしてしまったね
「公平に行こうぜ」 平等じゃなくたっていいんだと
君は私に教えてくれたよね
一年短い 君との出会いの答えは
「大切」の先にあるって気づけたよ
かくれんぼ 私を見つけてほしくて
皆と一緒じゃない私を見つけてほしくて
「当たり」 笑って飛びついたよ
私を見つけてくれてありがとう
「あれも好き」 君と一緒に見た景色も
「あれも好き」 君と巡り歩いた場所も
全部私の宝物だよ
一年短い 君と迎える三月を
「好き」 この二文字で終わりにしたい
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