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ゆらゆら一人酒
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作詞 小山 景司 |
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なんでこんなに 淋しいのやろ
思い出濡らす 頓堀(ほり)の水
あん女(ひと)好きやと
言えてたら
客も祝うて くれたのに
今は逢えない 心びと
ゆらゆらゆらと 一人酒
浪速生まれで 西陣育ち
思い出すんや 遠い女(ひと)
あんたが好きやと 雛の日に
聞いた言葉も 夢の果
秋風(かぜ)の噂が 身に染みる
ゆらゆらゆらと おぼれ酒
すわる座布団 小さな世界
破れ羽織で 生きる俺
あん女連れては 行けぬ身や
今日も明日も アホばなし
がなり流れる 浮世川
ゆらゆらゆらと 船を漕ぐ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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