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波の子守唄
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作詞 明日 香路 |
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波の子守唄 風に乗って
遠く遥かな 島へと漂う
天に輝く あれは昴
夜のしじまに 神の息吹き聞こえる
波の音だけが 優しい今宵
いつか母の背越しに聞いたよ
波の子守唄 いつしか止んで
やがて東の空に 太陽(てぃだ)の道が
月が隠れて 人々が起きだす
ざわめきに 波の音は聞こえず
時が移ろいて 陽が西に沈む
今日の生業(なりわい)が 終わりを告げる
いちばん星が 夜へと導く
波の音が戻り 星や月が輝く
波の子守唄 今宵も聞こう
山も森も川も 大地も歌う
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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