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好きの本分
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作詞 橙 ヨシヒコ |
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好きなあの娘を想いながら
今夜も眠りに落ちていこう
写真を枕の下に敷いて
横になったこともある
はるかかなたの未来まで
この気持ちは続くだろう
片想いとはそういうものだ
僕が言うんだから間違いない
喜びの琴線に触れたい
満面の笑顔にしたい
あの娘のためなら 少しくらいの
理不尽もいとわないよ
あの娘の幸せを祈る
幸せになって欲しい、と
願わくば その相手を
僕を選んで欲しい
僕じゃない誰かと
幸せになってしまうなら
その相手を妬んでしまいそう
きたない人間だよね
他にもっとなにかないのか、と思うくらいに
この気持ちを伝えたい
ぐっと来るような すてきな言葉で
あの娘を振り向かせたい
僕が思い描くプランで
任せてもらえるのなら
あの娘をきっと、世界で一番
幸せにしてあげられるのに
なんとか口実を作って
その指先に触れたい
こみあげるような愛しさを
隠すのでせいいっぱい
あの娘の幸せを祈る
あの娘の笑顔が好きだから
なにものにも代えがたい
力を僕にくれる
困らせたくないから
ひっそりと この想いを
どうせ叶いはしないから
眠らせてしまいたいけど
余計なものを削ぎ落とされて
好きな気持ちだけが残る
他にはなにも求めないから
あの娘が幸せでありますように
悪い奴になってまで
幸せを得ようとは思わない
あの娘の幸せが 僕の幸せ
自分に酔っているわけじゃない
あの娘の幸せを祈る
あたりまえのことだろう
誇らしく思えるほどに
あの娘が好きだから
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