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日常
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作詞 てくてくだら。 |
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[1]
雨が降り 風は吹き荒ぶものだから
傘は幾らでも跳んでゆく
雲の向こうへ 空の向こうへ
夕日落ち 月は孤独映す憎いね
毎日同じ暮らしをして
通う会社 満員電車
皮肉なもんだね
国を回しているはずの僕らが
金欠で泣き狂うとは
この不満
君と交(まじ)えば消えるものか?
どうあがけば本物の幸せを
握りしめることができるのか
逃げる金
君を掴めば戻るものか?
どう生きれば本物の幸せを
握りしめることができるのか
[2]
空は晴れ 子供咲き誇る顔見せる
懐かしさ思った子供に
戻りたいな… 戻れないや…
朝日起き 月は未練抱え消えてく
毎日同じように生きて
通う会社 満員電車
皮肉なもんだね
国を回しているはずの僕らが
金欠で死ぬ運命(さだめ)とは
この不満
君に殴れば消えるものか?
どうあがけば本物の幸せを
握りしめることができるのか
逃げる金
君を殺せば戻るものか?
どう生きれば本物の幸せを
握りしめることができるのか
不安と不信に満ちたこの世界
未来のことさえ思う余裕無く
誰もが皆 破綻への道を
笑顔で突き進む…
皮肉なもんだね
国を回しているはずの僕らが
国を滅ぼす者だとは
皮肉なもんだね
人を愛しているはずの僕らが
人間を殺すだなんて
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