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紅葉と。
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作詞 てくてくだら。 |
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陽の光に照らされて
君は嬉しそうに輝いてる
「やっとこの季節が来た」と
君は喜んでいるのかな
猛暑が続く時は過ぎ
あっという間にやってきては
あれよあれよと過ぎ去り
凍える寒さが来る
風に吹かれて
君は嬉しそうになびいてる
みんなから「綺麗」と言われるのが
とても楽しみな君
でも君は本当は嫌なんじゃないの
自分が去り行く姿になることが
我が身を赤く輝かせれば
いつかは終わり、枯れゆく運命(さだめ)
おお、それは悲しいことじゃない
君が泣くことじゃないんだ
この世に生まれし者は
いつかは去り行く決まりなのだから
君はまた、君はまた、
若葉となって帰ってくるんだ
生まれ変わって帰ってくるんだ
だからだから
もう少しだけ綺麗に輝いてくれよ
その美しいモミジを
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