|
|
|
追想
|
作詞 ふくの |
|
お気に入りの歌を聴きながら
昔はよかったなんて思ってみたり
君とのことを思いだしては
あの頃はよかったなんて思う
変化はいつだってこわくて
周りがなんて言ったって
アップデートは必要ないのに
辿って見つけてどうかそのまま
あがいて もがいて 君とこのまま
どうやったって変わっていくから
変わらぬものは美しく眩しい
時計の針をじっとみつめて
巻き戻し方を考えてみたり
まっさらになった地面をみては
あの頃あった建物を思いだす
過去の記憶はいつも曖昧で
都合よく形を変えては
脳裏にすみついて離れない
触って、壊して、それでもまだ
掴んで、離して、これでもまだ
どうやったって消えてはくれない
消えないからこそ尊く愛しい
女々しい考えねってさ
でもそれはあなたらしいね
なんてさ
そうやって笑って許して
辿って見つけてどうかそのまま
あがいて もがいて 君とこのまま
どうやったって変わっていくから
変わらぬものは美しく眩しい
どうやったって消えてはくれない
消えないからこそ尊く愛しい
|
|
|