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「僕」
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作詞 皐月 |
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冷たい空気が 僕を包み込んで
そうしてまた 今年も寂しくなる
ドラマみたいな恋じゃないけど
特別なことは何もなくても
ふたりでいる ただそれだけで
嬉しかったのさ 幸せだったんだ
何かをする訳でもなく
ただふたりで歩いた帰り道
その思い出すらも今は
冬の空へと 吸い込まれてゆく
無口な君だけど
それが僕には 心地よくて
繋がっているって 信じていたんだ
嬉しかったのさ 幸せだったんだ
君がいない帰り道
僕はあと何回
この道を歩くのだろう
きっと僕は
君を隣に思い浮かべながら
歩いていくんだよ
これからも この先も
嬉しかったのさ 幸せだったんだ
今更思ったって
どうにかなるわけじゃないけれど
それでも僕は
それでも僕は
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