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まぶたの裏に
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作詞 碧斗 |
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瞼を下せば いつもみたいに くつくつ笑う君がいて
名前を呼んでくれる 君がいる
どんなに 他愛もない話だとしても 笑顔で
楽しそうに 聞いてくれる 君がいる
でも 其処にいる 君には 触れられなくて
どんなに 強く 強く願っても ずっと側にはいられない
あの日 電話越しに 聞こえた 君の声
大丈夫 大丈夫だから 自信を持って
周りがなんと言おうと 君は君だから
そんな君が好きだから
その好きは 私の望む 好き ではない
それでも それでもよかった
泣いてるの ちょっと可笑しそうに 聴く君は
本当に ずるい ずるい人だね 私の気持ちなんて
これっぽっちも 知らないで
ときどき高くなる その声も
くつくつと笑う 悪戯っ子みたいな その笑顔も
瞼を下せば そこにある
願わずにはいられない
側にいたい
願ってはいけない
幸せになって
最後に
君と過ごせる最後の日に
ちょっとだけ困らせてもいいですか
困っても 笑顔で サヨナラと
言ってくれますか
瞼を下せば いつものように くつくつ笑う君がいて
名前を呼んでくれる それだけで
私は今笑顔になれる
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