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答えに応え
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| 作詞 たぬき |
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どんなに頑張っても落ち込んでばかりで
仕事用の靴はボロボロの状態になり
清潔感のない視線を向けられて
亜空間の世界にただ一人背中を丸めていた
道端で転げ落ちて傷を負い
情けない自分に心の中で泣き叫ぶ
誰も信用してくれないこの心の傷は
どうしても回復(しゅうり)できなくて
あの時に思い描いていた夢の絵日記を
想像していた頃とは違う現実の重い罪を知る
理想って一体何だろうと答え合わせができないまま
私は大人になってしまったの
はっきりと言えない 抱える不安を耐性できずに
一度死んで人生をリスタートできたらいいなと
天と地を交差するばかりの毎日を送ってきた
辞めようだなんていえない 思い描いた理想に描かれた重い現実なんて
ただの罠(うそ)じゃないかと豪語する自分の頭の脳内は
壊れていくだけの治療法しか存在していなかった
誰が治しても抱えきれない本当の答えは
ただ無限に続く道に沿って考えていくだけの無駄な時間に過ぎなかった
だから応えはNO(だめ)だった
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