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赤ずきんは暗い森へ行きたい
作詞 RAi.
「暗い森の中へ行きたい」そう思う度に踏みとどまるのは簡単で
ただただ「この醜い顔を晒したくない」それだけの話だったりする

あの森では私の大好きなおばあちゃんも、お母さんも、笑っている
明るい場所からは見えない、暗い暗い森の奥で ふたりは暮らしてる

お腹の中にある重たい石を全部吐き出して、あの森の中へ行こう
踏み出した一歩は細い糸に絡まって、私は転けた 後ろを見たくない

綺麗な宝石をつけた友達が泣いていた 私を見て、悲しそうに
「ねぇ、赤ずきん。どこへ行くの?そっちに言ったら消えちゃうよ」

彼女の胸の奥に灯った温かな光は、私の胸の奥に灯る温かな光と一緒
おばあちゃんとお母さんの胸は、もう二度と光らない とても悲しい

緑の舞う丘や青に揺れる海 私を引きとめるこの手 かわいい子猫
全部全部投げ出して、暗い森の中へ行きたくなる日は どうすればいい?

ここにいても私は歩けない もう歩く元気がないの 泣くのも疲れたわ
どうして希望はいつだって絶望よりも強いの? 森の魔女が怒ってる

約束したのよ、暗い森の魔女と 必ず明日、森へ入ると 約束したの
宝石の集め方を忘れちゃった そんな私がここにいても仕方がないから

お姫様の所へ行ってリンゴを貰ってくればいい そうすれば何も知らず
私はどちらかを選ばなくてもいいの 忘れていたわ また繰り返すのね

「死にたくなったら白雪姫のリンゴをかじりなさい、よく眠るのよ」
昔お母さんもおばあちゃんも言っていたわ お姫様のリンゴを貰いなさい

たくさん眠って、飽きるほど眠って とりあえず食べて、また眠って
そうして心が休まったら その時また考えるのよ 生きるか死ぬか

暗い森はいつだって魅力的 そこに何があるのかは、住んでる人しか知らない
でもその人達は帰ってこないし絶対に会えない だってもう死んでるから

明るい場所はよく見える 何があるかも何がないかも 良いも悪いも
ここはいつだって希望と絶望が渦を巻く スリル満点な勝負の世界

私は森に行くまでに 一体どんな宝石を手に入れられるのかなって
どれだけ集められるのかなって いっぱい考えてきたけれど でも

いつからか私の体は動かなくなって ただ心と頭だけが忙しく働いてる
みんなみたいに宝石は集められなくなったけど 色んなお話が聞ける

庭のモグラと友だちになった 春の小鳥と夏の蝉ともお話したわ
秋には魚たちの歌を聴いて、冬になれば猫とずっと一緒よ ねぇ

私はとてもたくさんのものを失った みんなが当たり前に持ってるもの
たまにとても欲しくなるの、だけど無理 だから暗い森へ行きたくなる

胸の中に灯る光は、今何色なのかしら? よく思う 昔とはきっと違う
チカチカと忙しなく変わり続け、温度も色も形さえ 予測不能な自由

私の隣で不安そうにしている友達は 私より少し幼い昔の私 変ね
宝石を集めることが出来ていた あの頃の私 私をここへ繋ぎ止める糸

世界でひとりぼっちになったと思った日 私は数年で涙で湖を作った
そしてその湖を離れる頃 私は最初からひとりぼっちだったと気づくの

人は生きて死ぬまで、たったひとりで旅をする ただ宝石を拾う旅
だからもしかして私は知らない間に まだ宝石を集め続けているのかしら

だったら素敵だわ 暗い森の中へ、たくさん持っていこう そうね
魔女にもプレゼントするわ 「これで森を明るく照らしてね」って

だったそうすれば 魔女を怖がる人はいなくなる だって森が見えるもの
なんてここまで考えてひとりで笑う 魔女なんてどこにもいない

私は暗い森の魔女が迎えに来るまで 好きに旅をすることにしよう
おばあちゃんとお母さんが呆れるほどの宝石を集めて お店を開くの

私のことは私が決めるの 待つのはやめたわ、とても疲れるから
誰の言葉も正しくない 私の世界では私がルールよ そうでしょ?

でもちょっと疲れたから、その前にお姫様に会いに行く リンゴを貰うの
それでしばらく、夢の中で泳ぐのよ 起きたらまたよろしくね

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公開日 2019/09/13
ジャンル 荅鐚鐚
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コメント とても疲れた。疲れた時は眠れ。
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