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海を見た馬
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作詞 虚無虚無プリン |
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ある日の朝に 馬は思った
どこかに旅したいと 大きな冒険に行きたいと
馬は 兎に鹿に鳥に狐に挨拶して 緑の平原を去る
僕は青い海が見たい 空のように青い海を見たい
馬は山を越え 谷を越え ひたすら南の方へと走る
母から聞いたお話 南の海のお話
馬は ようやく海辺にたどり着いた
その青い平面図に 馬は愕然とした
美しい海を見た馬 その栗色の瞳に焼き付ける
嗚呼どうか この海を見た馬のように
私のことを忘れないでおくれ
海を見た馬のように 私をその目に焼き付けておくれ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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