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Pensee-パンセ-
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作詞 あかさてな |
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Pensee-パンセ-
人間は考える葦である
誰の言葉であったろうか
ロダンの有名な「考える人」は
実は地獄の門を見詰める人で在った
古代ギリシャに於いては人々は
余りにも感情的過ぎる神々を
信奉するに値しないと見切りを付け
代わりに哲学を発展させた
そして今日(こんにち)に至るまで
大勢の人々が此の世の在り方
人間と言う存在の意義に付いて
熟考し沈思黙考し熱弁を振るい
今なお答えを見出だせずに居る
恐らく答えを導き出せる日は
人間と言う種の終焉を間近に迎える頃に為るで在ろう
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