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白い風の中を
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| 作詞 あかさてな |
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白い風の中を
冷たい雨が降り頻る冬の夜道を
助手席に君を乗せて当て所も無く
心の赴く儘にひた走らせていく
カーステレオからはFMのMCが
嘗て大ヒットしたバラードを
リスナーのリクエストに応えて流して居た
ふと君の右手が僕の左手に触れて
無言の儘指を絡ませて
お互いの温もりを伝え合い
そして二人して微かに微笑んだ
交差点に差し掛かり信号機は赤色
信号待ちの間に接吻(キス)を交わし
いつの間にか雨は雪に変わり
信号機が青色に変わるのを確認して
交差点を突っ切ると目と目で合図
此の儘車を走らせ恋人達の聖地へと
アクセルを踏み込んで吹かせながら
雪が降り頻る中を
ひた走らせていく
何処までも何処までも二人一緒ならば
何も怖いものは無い
白い風の中を何処までも
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