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有りの儘の素顔で
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作詞 あかさてな |
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有りの儘の素顔で
嘗て掲げて居た理想があった
目指すべき理想の人間像があった
其れは余りにも高潔で完璧過ぎて
手の届かない存在だった
其れでも必死になって
其の理想像に成りたくて
必死になってがむしゃらに生きて居た
そして僕は或る日挫折の底
奈落の底へと墜ちて行った
自分自身と言う者を嫌と言う程思い知らされた
所詮僕は矮小な存在で
決して理想の人間には成れないと
だけれども僕は気付いたんだ
僕は僕らしく有りの儘の僕で良いのだと
だから僕は今、飾る事無く気負う事無く
僕と言う存在を認め受け入れ
僕らしく一歩一歩此の瞬間を歩んで行くんだ
有りの儘の素顔で
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