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或る日の嘆き
作詞 あかさてな
師走も押し迫る或る日
朝、目覚めの気分は最低
身体には疲れが溜まった儘
情緒も不安定
其れも此れも全て
天気が悪いからだと
雨音が聴こえる窓を睨み付け
テレビを点けなが

身支度をゆっくりと済ませ
心の中で罵詈雑言を繰り返し
上辺だけは他人に調子を合わせ
そんな自分に自己嫌悪を感じつつ
唯々時間が過ぎるのを待ち続け
1日の仕事を終えて
独り部屋に戻れば
泣きたく為る程此の世から消え去りたいと
心の奥底から突き上げる嘆きを
只管に抑え込んで
ベッドに横たわれば
いつの間にか僅かばかり眠りに就き
起きてみれば外からは変わらず
雨音だけが静かな部屋に響き渡る
僕の存在を取り残す
回り巡る時間と世界

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公開日 2019/11/27
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント 此の詩は、どうしようも無い悲嘆と言う物を描きたくて、書き綴った作品です。
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