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讃歌「ハルナヴァロフの導きの風」より
作詞 あかさてな
嘗て宇宙に混沌在り
其の混沌 自ら回転し 咆哮を上げ
始源の大地と海洋と蒼穹
十曜の月達と生命の樹と龍達、
そして巨人達をば生まん

生命の樹に生りし実より
十曜の月達の司達生ずる
其の後、数多の生命生ずれば
世界は十曜の月の下 一時繁栄に浸らん

然れど遥かなる負の異界より
名も無き異形異能の邪神群来たれり
此処に於いて大戦勃発するも
戦況は膠着せしむる也

時を於いて
燦然と輝く太陽と共に
三軸の神々到来せん

此れにて均衡は崩れ去り
名も無き異形異能の邪神群
遥か彼方の負の異界へと放逐されん

此の時より世界は三軸の神々の支配せしむるものと也
三軸の神々、新たに世界を創り直し
其の最も高き頂に囲まれし湖に生命の樹をば植え替えん
そして其の場に神殿城塞を築き上げ
其処に居を構えんとする

三軸の神々 太陽の輝きと共に
善き導きの風を 全ての生命に送らん

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公開日 2019/11/13
ジャンル 荅鐚鐚
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コメント 此の詩は、学生時代から温めて居たオリジナルのファンタジー世界を紹介する為に、書き綴った作品です。
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