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阿頼耶識
作詞 あかさてな
人は誰しもが
この世に生を受ける前に
嘗て何処かで生を受け
其の生涯を全うしたと云う
だが然し其の記憶は
忘却の彼方に置き忘れ去られ
思い出す事は無きに等しい
然して阿頼耶識為る意識有り
其れこそは魂の奥深く
輪廻転生の記憶を刻み込む物為り
阿頼耶識に目醒めし者
人にして人に非ず
人を遥かに超える者為り
神が定めた理を抜け出し
自ら宇宙の理に干渉しむる事可能とす
神さえも抜け出せぬ六道を抜け出し
解脱の道に至る事さえ不可能に非ず
何と恐るべきかな
其の者よ
阿頼耶識に目醒め足る者よ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2019/09/02
ジャンル 荅鐚鐚
カテゴリ
コメント 此の詩は、仏教用語に有る輪廻転生の記憶を無尽蔵に蓄えた阿頼耶識(八識)をモチーフに、書き綴った作品です。
あかさてなさんの情報











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