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ある太陽さんのお話
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作詞 聖徳太好 |
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あるところに 太陽のような人に
なりたいと願う人がいた
その人は周りを 太陽のように照らしていたかった 温めたかった
笑顔にしたかった そして必要とされたかった そんな人間がいた
その人は自分の事を虫けらのように感じ
何も出来ない邪魔者
迷惑ばかりかける
生きていてはいけない人間だと思い詰めていた
【 ある空に太陽さんがいました。
そこにある人がいました。
ある人は太陽を いつも見上げていた。太陽が行く方向に同じく。
そして太陽に「あなたがいないと生きてけない。
いつもありがとう」と。
太陽は不思議でした。とても不思議。
自分が光っているとは知らなかったから。
なぜいつも見つめ 着いてくるのか?
なぜお礼まで言われたのか? まるで 】
太陽のような人になりたいと願う人に
ある人はそんな物語を話してあげた
そしてこうも言った
あなたの存在は特別なんです
人に与える影響も莫大なんです
あなたがいなくなったら…
太陽さんがいなくなったら… この世界は真っ暗だ
そんな ある太陽さんの おはなしでした
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