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それでも脳は快楽を求める
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作詞 車崎計史 |
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ピリピリとひりだすとびっきりの感覚
細い糸を流れる純粋さに包まれる
研ぎ澄まされた神経をかき集めるように地面を引き裂く
耳を塞ぐと手のひらから聞こえる胎動
鼓膜を貫き空っぽの頭を満たしていくのさ
もっともっと支配されたい
洗脳だと言われる筋合いはない
もっともっと知ってほしい
過去を無視する人間に未来なんてないってことを
もっともっと愛されたい
薬の力を借りようとも
もっともっと抱きしめてほしい
それがたった一つのフィクションだったとしても
禁忌に手を染めるものに明日は来ない
そんな偉そうなことを言うやつは
憎悪の刃を剥き出しにして
骨まで砕いてしまえばいい
うなだれた日々は幻想の向こう側へと
弾き飛ばしてしまえばいい
もっともっと支配されたい
ボーダーラインを書き換えて
もっともっと知ってほしい
自己満足なルールなんて怖くない
もっともっと愛されたい
狂っていると罵られても
もっともっと抱きしめてほしい
それがたった一つのフィクションだったとしても
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