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メモリ
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作詞 Takct |
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選び放題のシルエット 時が経つにつれて
一つまた一つ消えていく
その中でただ一つ 残ったシルエット
あなただけの光を放つ
アスファルトに伸びる 2つの影
いつかの2人の姿 あの歩道橋の上
今更嘆いても 何も変わらないや
「二度と会いたくもないんだ」と
忘れてしまえたなら
どれだけ良かっただろう
数えきれない思い出たち 時が経つにつれて
私の心をむしばんでいく
綺麗なものも やがて汚れていく
あの日の私を許せないままで
忘れたくても どうやっても
いつかの2人の姿 腐った心の中に
少しだけでいい それだけなのに
私は許されない そのままで
消したい過去さえ
鮮やかによみがえる
たくさんあるシルエット
私はあなたを選んだ
もしもそれが私の心を
むしばむことだったとしても
「完璧なんてないんだ」と
思い出した あなたの笑顔
だからこそ私は…
完璧など無いなら いっそ後悔して行こうか
私が忘れるまで そのシルエットを
あの日思い出して
また歩けるから
消えない思い出も 腐った心も
全部リュック詰め込んで
あなたのいない
どこかで
私は生きる
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