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君
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作詞 くじら |
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目を開けると目を閉じた君がいる
おはようといえば、おはようと返してくれて
寝起きの口の匂いは決していい物じゃないけれど、君の唇にキスをする
少し寝ぼけた顔に寝癖のついた髪の毛
君は顔を見ようとしてくるけど、私は急いで君の目を塞ぐ
いつもの行動が何故か嬉しくて、単純で
別に楽しい人じゃないし、一緒にいてもつまらないけど、君じゃなきゃダメなんだ
ごめんねって言葉は魔法すぎて
なんでも許してしまう
それでも大好きで大好きで
笑った顔が
少し優柔不断で少し変態な君が
別に何をしてくれるわけでもなくて、ご飯を食べてても食べ方なんか気にしちゃって
それでも私は君が好き
君が思ってるよりもずっと、私は君が好きで
君はきっと気づいてないだろう
一生気づかないだろう
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