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夢
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作詞 カミツレ |
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夢があって当たり前のような顔で質問を投げられる。
夢を持たない僕たちは罪悪感だけを受け取って
空返事だけを投げ返す。
知らないことと、知った気になってることしかない僕たちに
夢を問いかけて得られる解答に何を期待する?
いまのお前らは「今から火星に飛び降りるんだけど、なにやりたい?」
僕にはそのくらいに聞こえるよ
こんな生き方もあるんだよって姿を、声を、背中を
どれだけ見せられるかでしょ?
足りないのは子供達の想像力じゃなくて、
夢を与えてやれない悲しい大人たちのほう。
ぼくはやっと見つけたよ。10代の早い時期から言われ続けた答えの出せない問いに
10年以上経ってやっと返事が出来た。遅すぎるなんて思ってない。
やりたいことがあって当たり前のような顔で質問を投げられる。
やりたいことを見つけられてない迷子の僕たちは
罪悪感だけを受け取って空返事だけを投げ返す。
未知の世界と未開の地しかない僕たちに夢を問いかけても何も生まれない
いまのお前らは「この濃い霧の中で石ころ1つ見つけ出して」
僕にはそう聞こえるよ。
こんな生き方もあるんだよって選択肢を、情熱を、感動を
どれだけ与えられるかでしょ?
足りないのは子供達の想像力じゃなくて夢を与えられない大人たちのほう。
ぼくはやっと見つけたけど、焦ることなんてない。
100歳迎えた時にやりたいことが出来たら飛び込んでやるつもりだし。
更新されるものだし、広がり続けるもの。
1つだけなんて決まりはない。全て追い求めたらいい。
叶えたい夢が出来たってことはそれほど幸せなこと。
君もいつか見つかるといいね。自分のタイミングで。
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