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a little
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作詞 カミツレ |
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僕はもう一度小さな光を灯すために進む。
放つなんて大げさなものじゃなくていい。
そりゃどん底に落とされるまでは
もう少しみんなを照らせてると思ってたんだけどね。
どうやら違ってたみたいだ。
闇の中にポトリと落ちた光は
線香花火をバケツに溜めた水に落としたように一瞬で消えた。
どんな抵抗もバケツの水に対しては何の意味も持たない。
何かを変えようと思っても炎の消えた線香花火じゃ誰も照らせない
あぁ、いつかどこかで
あぁ、またあの小さな光を
どうにかして灯すために
なにから始めればいいかを
まだ手探りで戸惑ってる
だれかの答えは
ぼくの答えじゃないから
これから自分の足で探し出す。
あの光の取り返し方を
ぼくはもう2度と小さな光さえ灯せないのかな。
照らすなんて大それたものじゃなくていい
そりゃこんなとこに落ちてくるまでは
もう少しみんなを照らせてると思ってたんだけどね
なにやら間違いだったみたいだ。
闇の中にポロリと落ちた小さな光は
コンタクトレンズを地面に落とした時のような絶望を味わう
どんなに探しても見えなくなった目じゃ、
見つけられない。じゃあ諦めるしかない?
探しようもない?
あぁ、いつかどこかで
あぁ、またあの小さな光を
どうにかして灯すために
なにから始めればいいかを
まだ手探りでうろうろしてる
だれかの答えは
ぼくの答えじゃないから
これから自分の足で探し出す。
あの光の取り返し方を
ほかの誰もがくだらないと見過ごす程度の鈍い光でも、
僕にとっては灯し続けなければいけない光
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