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在りし日に
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作詞 輝雅志 |
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遥か 遠くへゆく香りを
未だ忘れられずに 此処を発つ
その先には 何があるか
知らず知らず 歩いてく
何も言わず 貴方は旅立つわ
ずっと想いはせてた この気持ち
曲がり角を 越えたなら
それぞれが 巣立つ時
あの日あの場所 目を合わせては
頬を染めたね 夕焼けが
ゆらりゆらりと くすぐってた
なびく長い髪
右も 左も見覚えはなく
不安でつぶれかけてた そんな時
ただ一つの 声だけが
手をとって 連れ出したのね
恥ずかしさから 黙ってたけど
その横顔が 綺麗だった
ずっとずっと 傍に居れなくて
胸が さけそうだ
遥か 遠くへゆく貴方を
今も これからも私は想う
寂しげな 背なか見つめて
ひゅるりひゅるり 風が吹く
寂しげな 背なか見つめて
ひゅるりひゅるり 風が吹く
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