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雪恋
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作詞 蓮水珠雨 |
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愛しい面影近くに いるのに届かなくて
募る想いを 心の奥にそっとしまい込んだ
導かれるように 淡い光の中で
おなじ時代(とき)を 生きられないふたり出逢ってしまった
泣けるほど 儚いやさしさが 触れると壊れてしまいそうで
舞い散る光が 悲しみを彩っていく
雪のように とけて消えることができるのなら
愛を知らずにいれた ふたりお互いを
知らないままで過ごせていたはずなのに
忘れたいと 想うほど好きが募るの
この街を静かに包む雪が 美しすぎて
この愛を夢で終わらせて 永遠に眠ろう
思い出たちは 記憶の片隅で消えかけていた
痛み隠すように 作り笑い浮かべて
失うこと いつしか少しずつ慣れてしまってた
泣けるほど 切ないぬくもりが 感じると触れたくなりそうで
零れる涙が 淋しさに寄り添っていく
雪のように とけて消えることができるのなら
何も知らないままで ふたりお互いに
幸せだけを抱えていたはずなのに
想うほどに 忘れづらくなってくるの
この街に優しく落ちる雪に 吸い込まれてく
舞い落ちる 小さな輝きに そっと願いをこめる
雪のように とけて消えることができるのなら
愛を知らずにいれた ふたりお互いを
知らないままで過ごせていたはずなのに
忘れたいと 想うほど好きが募るの
この街を静かに包む雪が 美しすぎて
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