|
|
|
迷子の心
|
作詞 奏 |
|
1)
永遠の片想いなんて
終わりのないプラトニックで
妄想で終わる恋なのに
依存している臆病な僕が居る
感情が乱反射してさ
行き場のない壁にぶち当たる
跳ね返った思考の矢が
また僕の心臓を貫いて
もがけばもがくほどに
息が出来ない水中の様
苦しくて目を覚ました
鏡に写った僕の素顔は
偽善者面した嘘つきの匂いがした
嫌い嫌い好きになれない
仮面を剥がすように顔を洗っても
暗い暗い光を閉ざした瞳
雨に撃たれて風に殴られ
僕は僕を失してしまった
それでもいいかと思ったけれど
それじゃ僕の器は空っぽのまま
僕は僕の真ん中を取り戻したいのに
僕には僕を見つける事が出来なくて
誰かお願いだから僕を見つけてよ
そしたら今度は大事にするからさ
過去も現在も未来も全部抱きしめて
今度は自分の足で進むと誓えるから
2)
永遠の片想いならば
隠しておけばそれでよかった
夢で繰返すだけの幸せ
エンドレスな空想は自慰行為
もし感情が砕けてさ
硝子の破片の様に刺さっても
曖昧な痛みに流れる紅
それを美しいと感じて
沈む様に横たわる背中
痛みなのか快楽なのか
どこから聴こえた涙声
駄目でしょって呟く声
他の誰でもなくやっぱり君だった
好きだ好きだ君が好きだ
どれだけ見渡しても君は居なくて
痛い痛い今が目を覚ます
雨は優しく風は穏やかで
なのに居場所が無いんだ
それでもいいかと思ったけれど
それじゃ僕の器は置去りのまま
僕は僕の真ん中を取り戻したいのに
僕には僕を見つける事が出来なくて
誰かお願いだから僕を見つけてよ
そしたら今度は大事にするからさ
過去も現在も未来も全部抱きしめて
今度は自分の足で進むと誓えるから
大サビ)
今の自分が欲望に負けるならば
痕跡も足跡も消してそっと去ろう
今幸せで確かな気づかないフリ
いつか終わる時にありがとうって
言えたらいいな言わなくちゃな
雨に撃たれて風に殴られ
僕は僕を失してしまった
それでもいいかと思ったけれど
それじゃ僕の器は空っぽのまま
僕は僕の真ん中を取り戻したいのに
僕には僕を見つける事が出来なくて
誰かお願いだから僕を見つけてよ
そしたら今度は大事にするからさ
過去も現在も未来も全部抱きしめて
今度は自分の足で進むと誓えるから
自分で自分を探さなくちゃな…
|
|
|