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あれから…
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| 作詞 奏 |
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1）
もうどれくらい経つだろう
君と初めて出逢ったあの日から
最初は只の友達だったけど
知らない間に意識し始めたんだ
親友だと君は言うけれど
傷つけない断り方の定番だね
それくらい僕にだって解ってる
それなのに手放せないよ
傷付くのが失うことが怖くて
曖昧な領域で都合のいい世界で
その透き通った瞳で僕を見ないで
心のポケットに丸め込んだ感情が
ポロポロと零れて滴に変わるから
その透き通った瞳で僕を見ないで
一番見られたくない瞬間を止めて
僕は君が思うほど強くはないんだ
今以上それ以上優しくしないでよ
時には突き放して僕を狂わせないで
次の領域に踏み込んでしまったら
この世界は崩れて無くなってしまう
粉々になった君の欠片を全て集め
僕の命と引換に蘇らせて愛を与えて
僕は二度と君の前に現れないだろう
2）
くだらない自己満足の世界
それも悪くないと思えた日々よま
いつからか輝きだした世界
言葉の海で空で自由を手にした
ありがとうと君は言うけど
傷つけない優しさの裏返しだね
苦しくて切なくて溢れてしまう
でもやっぱり手放せないよ
大切に思えることが恋すること
現実と仮想現実の境界線の間で
その透き通った瞳で僕を見ないで
ツギハギの心臓縫い合わせた糸が
綻びて切れて破れ血が流れるから
その透き通った瞳で僕を見ないで
一番見せたくはない時間を止めて
僕は僕が思うほど強くはなれない
今以上それ以上優しくしないでよ
時には突き放して僕を狂わせないで
次の領域に踏み込んでしまったら
この世界は崩れて無くなってしまう
粉々になった君の欠片を全て集め
僕の命と引換に蘇らせて愛を与えて
僕は二度と君の前に現れないだろう
僕は二度と君の前に現れないだろう
そして君の記憶からも消えて往くよ
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