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毎日がRPG
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| 作詞 奏 |
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１)
時速1700kmの速度で描かれた
歪(ｲﾋﾞﾂ)な放物線は過去から現在
曖昧な記憶を指先で慎重になぞる
残骸と残像をなぞり終えたその先
鉛筆で書き足そうとする未来
色彩も虚飾も何も無い真っ白な世界
さぁ僕は汚すか？描くか？どっちだ？
現実と非現実の隙間を飛び交う
記号化された言葉に乗せた感情
想像で実体化される都合のいい
メッセージに誰もが誘惑される
其処に真実はあるか？ないか？どっちだ？
拒んでも解ける今日と
望んでも解けぬ明日を
どこまで行けるか？どこまで飛べるか？
物語の始まりはいつだって唐突で
追いかけるかどうかは気分次第で
希望や夢はポケットに詰め込んだ
準備なら出来た ほら今日が始まる
２)
時速1700kmの速度で廻る地球
生きている限り同じ速度で走る
振り落とされぬ様群衆は必死だ
おもちゃの飛行機が追い抜いた時
紙飛行機は目の前で墜落した
天使の囁きと悪魔の嘲笑に心は揺れた
選ぶのは挑戦か？快楽か？どっちだ？
妄想が現実を飲み込み現実は崩れ
快楽を選んだ者が勝者と成り果て
挑戦を選んだ冒険者は残酷なほど
何も無い闇に落胆し敗者となった
まだ挑む力はあるか？ないか？どっちだ？
拒んでも近寄る顔のない人
望んでも届かない儚い想い
どこまでが本物か？どこまでが偽物か？
物語の最終章はいつだって突然で
諦めた痛みは絶望と失望に変わる
傷薬は沢山ポケットに詰め込んだ
準備なら出来た ほら今日が始まる
ｵｵｻﾋﾞ)
言葉と言葉の触れ合いとすれ違い
泣いたり笑ったり喧嘩してみたり
ディスプレイはまるで地球の様だ
何百万個の地球の上で知らない人達が踊る
ありふれた単語でこの世界は飽和している
優しい言葉より抱きしめた方が確かだろう
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