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くだりあがり
作詞 スカイシー
見つめた先にはただの石ころ
よみがえるのは儚い時
押し寄せる波に負けないように
ただひたすらに走り続けた
周りの重圧に押しつぶされないように
ただひたすらにあがき続けた
でも待っていたのは一寸先の闇ひとつ
前に進むたびにすくんでおびえて身体を震わせて
だけど時の流れは止まらなくて
誰かにこの心を温めて欲しかった
誰かにこの身体を抱きとめて欲しかった
求めたのは願わぬ希望と救いだけ

近づく石ころはまるで私のよう
誰のためにそこにあるのか
応えのない日々だけが過ぎ去って
ただそこにあるだけで
何を求めていたのか
応えは何か
気付けば何も分からない日々へと変わり
誰のために何のために
理解不能な思考迷路の迷子になっていった

身体を切っていく風の冷たさ
連想するのは私の胸の内
誰に知られることもなく
冬の寒さより冷え切って
世界にただ一人残された私は落ちていく
目の前に待つのは暗い闇
その上(さき)ではたぶん
笑顔で迎えてくれるかもしれない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2018/11/26
ジャンル
カテゴリ 腓鞘馹
コメント 落ちていく様を思い浮かべて書いてみました。
スカイシーさんの情報











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