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一言言わせて、大嫌い
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| 作詞 に |
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机に置かれた手紙 あなたの文字
人目もはばからずに泣くのはこれで終わりにしよう
いくら泣いたとて解決策なんてないし
見世物になるだけなんて
あなたは望んでないでしょ？
二人で撮った写真をしまいこんでしまおう
悔しさや辛さとルームシェアしてるわけじゃないからさ
私の文句なんて
あなた、聞く耳持たないでしょ
一言言わせて、大嫌い
独りなんてよく言えたね
私の存在意義を問うわ
社会が家族じゃないでしょ
私が私だけがあなたを深く深く
愛しているのに
行くつもりだったチケットも友だちにあげてしまおう
ずっと行きたいって言ってたの忘れた？
二人で行こうって行ったじゃない
わたし、かなり根に持ってる
あなたが作ったカレーの残りも食べてしまおう
味を変えようと思ってたのに
もうなにもできないじゃない
あなたの味、噛み締めて
カレーがますます塩気を増すの
一言言わせて、許さない
独りがなんたるかを知ってるあなたが
私にその境遇を押し付けたことを
私の存在価値はなに？
あなたの家族として生まれて
あなたに愛されて
愛されていると思っていた
わたしは
机に置かれた手紙 あなたの文字
「子どもの頃の願いを叶えにいきます」
この文字が読めなくなるほど大きく書いた
大嫌いになれるわけ
なかった
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