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君とキャンバス
作詞 彗葉
ただ絵が好きだった
ただ絵が好きだった
指についたインクも
服についた匂いも
僕の全てだったんだ

先生の言葉が胸に
突き刺さって
赤い汁が垂れて
何か失った気がした

新品のキャンバスを
ゴミ箱に投げ捨てた
一緒に夢も希望も
ゴミ箱に投げ捨てた
もうどうでもいいよ

新品の彩色筆を
強引に折り曲げた
一緒に胸の痛みも
強引に折り曲げた
もうどうでもいいか

こんな人生なんて
いらないんだよ
僕はナイフで首に
傷をつけたんだ

僕に帰ろうよって
声をかけてくれた
君にありがとうって
伝えれば良かったな

君に気付いて欲しかったんだ
僕がこれから死ぬ事を

新品のキャンバスを
ゴミ箱に投げ捨てた
一緒に夢も希望も
ゴミ箱に投げ捨てた
もうどうでもいいよ

新品の彩色筆を
強引に折り曲げた
一緒に胸の痛みも
強引に折り曲げた
もうどうでもいいか

また明日って叫んだ
君の目が僕の心に
焼き付いたままで

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2019/09/17
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コメント 「また明日」の続きのようなものです。
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