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亡き祖父への手紙
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作詞 彗葉 |
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午前9時 どしゃぶりの雨が降っている
僕は机に向かい詞をかいていた
窓の外にはあじさいが咲いていた
リズムよく水滴を飛ばしていた
あなたが消えて僕の心に穴があく
紙の上に涙こぼした春思い出す
インクにじむ指で触れたら穴があく
まるで僕の心みたいだな
あなたからもらった万年筆で
僕の中の世界を描き続けている
変な奴だと思われてもいい
あなたがいたから報われると信じてる
僕はあなたみたいにはなれないけれど
僕はあなたが見てるのを知ってる
光射す方へ導いてくれる
そう信じて僕は歩き続ける
辛い時もあるけど心配しないで
嬉しい出来事がきっと待ってる
僕は負けないだってあなたがいる
あの空からきっと笑いかけてる
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