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赤い水たまり
作詞 夜桜
思い通りに進まない 世界は人の思いで回る
雨だって嵐だっていつかやむさ 足元に広がるもの

昼下がり学校から帰り 玄関にランドセル、放り投げ
自転車で上って、下って、滑って転んで。
頬すりむいて怒られて。

アブラゼミの鳴き声が透きとおっていた四半世紀前のあの日。

あの日から25年の時が流れ、沈んで見えなくなった心たち。
今夕立に打たれながら 遠くあの日に手を伸ばす
びしょ濡れで大笑いして 東の空には大きな虹。
上り坂てっぺんに 輝いているもの…


「今日も遅くまでおつかれさま」 玄関先で一人、つぶやいた
誰かと話して、笑って、怒ってケンカして。
前にそんなこともあったっけ。

雷鳴と留守電のメッセージ 遠ざけている現実と反省心。

こんな日々から25年の時の中で、ずっと立ちはだかる分厚い壁。
今この顔を君が見たら… <意識改革> こぶし握る
髪型もガラッと変えた 西の空が光る。
燃え盛る火炎の中 昨日までの日常は…

ナイフの切っ先がかすめる 浮かび上がる水玉模様
銃口を眉間に突きつける  声が地平線から聞こえてくる

あの日から…25世紀の時が流れ、こうしてまた君と会えたのに
今夕立に打たれながら 遠くあの日?それはいつのこと?
思い通りに進まない 東の空にはくすんだ虹。
生きていた証が 足元に広がるもの

赤い水たまり

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公開日 2018/11/05
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コメント 世界観が1番では過去、2番が現在、大サビが未来となっています。
初投稿です。切り抜きでもなんでもご自由にお使いください。
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