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ハリボテの激情。
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作詞 皐月 |
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夜を一人勇んで歩いていた
「自分にはここがお似合いだ」と 逃げたことを棚上げにして進んだ
街灯が照らす空の身体
夜風に揺れる嘘の心
ハリボテの激情は泣いて叫んで止まらない
相応を図り損ねた僕の羨望は
積み重なってどいてくれない
ゴミ山の前でくら待っても
花はおろか種だって無いんだ
嗚呼 どうかこの因果の応報を この無様な懺悔を
一思いに裁いてくれませんか 誰でもいいから
嗚呼 どうせ僕は認めやしない 誰も理解出来ない
だからいっそ壊してください まだ縋っている思いを
この我が儘な人形を
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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