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作詞 oddo |
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もしも僕が二通りの僕を歩んで行けるなら
同じ間違いはしないだろ
錆びた弦にはち切れそうな感情を乗せては
二度と無い喪失を歌ってる
過ちの無い未来を描いてる
思い違いの現在地が理想の絵空事と
どんなに違っているだろ
こんなに違っているだろ
「もしも」も「もしかして」も例え頭を掠めていても
やり直せはしない日々だろ
治してはいけない罅だろ
そんな取り留めの無い話
古びたノートをぱらぱらと捲って見付けた絵は
僕の想像もしない世界地図だった
羨む程の妄言と空想の集いだ
枝別れの選択肢が未来の予想図と
どんなに繋がっていただろ
こんなに離れてはいないだろ
出会いの集大成が失くした全ての事が
これからも繋がっているかな
こんなに離れているものなのに
青い空の下の のどかな通学路
蝙蝠傘が落ちていた 雨上がりの匂いは独特だった
友達と暴れた 公園は今も満席
改装された遊具は真新しく 眩い輝きを放っている
今は遠き 幼い時
思い違いの現在地が理想の絵空事と
どんなに違っているだろ
こんなに違っているだろ
「もしも」も「もしかして」も例え頭を掠めていても
やり直せはしない日々だろ
治してはいけない罅だろ
こんな取り留めの無い話
こんなにも 弱くて脆い人の話
いつまでも 笑っていたい僕の話
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