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さよならでよかった。
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作詞 Sora |
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ねぇ 二人 過したこの街に
君はもういないけれど
君は今も元気でやっているかい?
ねぇ 二人 歩いたあの道に
今も足跡が残っていたら
そのまま辿ってあの日へ帰れるかな?
あの日交わした最後の言葉が
『さよなら』でよかった
もし『ありがとう』なんて君に言われたら
涙と一緒に 思い出も溢れ出してしまうかもしれないから
そのまま 一人歩きだして
時々振り返っては君を探す
そんな卑怯な僕が今
涙を流している
ねぇ もっと
もっとと願うほどに
手のひらから滑り落ちてしまうのは
『温もり』?それとも『日常』だったのかな?
ねぇ 大丈夫
なんて言わないでよ
僕一人が 苦しんでるみたいじゃないか
そんな姿 君に見られたくないんだ
希望にあふれてた明日の日は
今はもう 独り歩きしていて
ポケットの中で転がる
コインの音さえも
僕を急かしている気がしたんだ
きっと僕らの未来に
再会なんてあり得ないけれど
君の瞳に映る僕は
どんな形の思い出?
ねぇ もう
僕は歩き始めることにするよ
それでも どこかの十字路で偶然に出会えたら
笑顔で『ありがとう』って
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