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いま、ため息
作詞 るー
きみはどこに行く 白い衣を纏い
まるで昔の恋人に 会いに行く恰好をして

想いつのるだけ 窓の外を見ると
ふいにこの心溶かして ひとつまたひとつと消える

その隙間から こぼれ落ちた
悲しい影 きみを包み
そう このままじゃダメなのにさ
ああ いま、ため息

変わらないでいたい どれだけ願っても
残るのは乾いた声と 雪のなかに消えた背中

指をすり抜け こぼれ落ちた
きみの切れ端 ぼくを泣かせ
もう それ以上無理なのにさ
ああ いま、ため息

生まれ落ちた 幸せのタネ
拾う人は どこかの誰
もう戻れない 戻れないのに
ああ 溶けていく

その隙間から こぼれ落ちた
悲しい影 きみを包み
そう このままじゃダメなのにさ
ああ ああ
いま、ため息

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公開日 2018/09/10
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コメント 季節はちがうんですが…冬の歌です。冬と言えば別れですね。
どこでまちがったのか、なにがいけなかったのか。後から気付いても遅いんですよね。でも、人間ってそれをいくらでも繰り返してきているんですね。結局、悪いのは誰のせいでもない。そんなものなんだと。
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