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夢見花
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作詞 アオツキ |
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いつの間にか私は生まれ
自分の道を歩いてきた
行く宛もなく目の前を進んで
いまの場所に着いた
私なりの心を持って
過ごしてきたはずだった
その記憶は過去に取り込まれ
抜け殻だけが居座った
全てが夢ならば
空高く弾むことだろう
気づけば弱く震えてる
昔の歩みは微睡んで
世界の速さに追いつけず
ひたすら外を眺めてる
ぼんやり見えた目の前さえ失って
ここがどこか分からない
絡んだ糸を手繰りよせ
支えられて生きてきた
その結びもゆるく解けて
足の先から崩れ落ちた
全てが夢ならば
眩いくらいに光るだろう
何考えても固まってる
現実全てを疑って
君の言葉が注がれて
心が溶けていったなら
君が見えるようになるのかな
全てが夢ならば
同じはじまり迎えよう
君がいないこの世界
白も黒も無くなって
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