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世界が僕を守ってたんだ。
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| 作詞 七分袖 |
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片耳の聴こえないイヤホンに慣れてしまった
「これはこれでいいな」って嘯いて
いつかはどちらからも聞こえなくなる
その時僕はどうするんだろう
片耳の聴こえないイヤホンの良い所は
周りの音が良く聞こえること
ねぇ ねぇ ねぇ って話し掛けられてるのに
気付かないなんて事はない
これからは でもこれまでは
守ってたんだ 世界が僕を
守ってたんだ 世界が僕を
目も耳も鼻も口も心も 塞いで 塞いで 塞いで
ふと思い返して自己嫌悪するんだ
イヤホンの片耳が聴こえなくなるまで
人の声を 君の声を 無視してたんじゃないかってね
笑えないなって僕は呟いた
隠してたんだ 世界が僕を
隠してたんだ 世界が君を
隠してたんだ 僕が世界を
隠してたんだ 僕が君を
いよいよイヤホンが両耳とも聴こえなくなったなら
今度はコードレスを買おうと思う
コードがあると色んなところに
引っ掛かって 中で千切れて
隠さないでよ世界
僕に君のすべてを見せてよ
もう僕の事は守らなくていいから
君のすべてを教えてよ
守ってたんだ 世界が僕を
守ってたんだ 世界が僕を
守ってたんだ 世界が僕を
もう何も聴こえなくなった
新しいイヤホンを買いに行こう
今度はコードレスのやつを 君と
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