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シオン
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| 作詞 ヨシヨシ |
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意味もなく 歌った
自転車を 漕ぎながら
何がいいかも 忘れて
ただいまを 言う前に
なんとなく 目に映った
夕焼けが 愛おしくなって
たいした 意味もなく
そんな歌を歌った
どれだけ進んでも
何も変わった気がしないけど
確かにあのときと違うのは
残り時間がないこと
ほんとの最後が
もし今になったとしたら
ほんとの心で
笑いながら泣くのかな
意味もなく 歌った
自転車を 漕ぎながら
何がいいかなんてもう
考えるのも疲れて
なんとなく 思い出す
同じ場所に居た日のこと
たいした理由もなく
残り時間を数えて
いつも泣けないのに
ずっと泣きそうだななんて
考えて少し笑った
ほんとの最後が
もし今になったとしたら
笑って手を降る
ことができるだろうか
意味もなく歌う
自転車を降りたって
笑って怒って泣いて
そのすべてを歌う
こんな歌を歌う
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