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君の声
作詞 iroha
こぼれる光と 揺れる車窓と
溢れる音と 響く君の声
変わらない毎日が 色づいてく
解かれる心も 心地よくて

どんなに深く君を 追い求めても
所詮指先だけの メッセージ
近づこうとも しないままで
目が合わないのも 当然かな


あの歌声は すぐそばで響くのに
遠いよ 触れられない


どれだけこの手を 伸ばしたって
どれだけ何をどう 願ったって
儚く消えてく雪のように それでも
行き場なく溢れる 涙も
描いては消える 未来図も
君がくれたものなのなら
いつまでもこの心の 片隅に


守りたい笑顔は ありますか
離したくない人は そばにいますか
分かってる君の声が 暖かいのは
脳裏に微笑む 誰かがいるから


憧れなんかじゃ 捨てきれないんだ
ねえ 気づいて欲しいんだ


君の声に出会った あの日から
居場所のない心の 何かが変わった
一歩近づくほど 遠く感じる
君の笑顔が痛いよでも 会いたいの
夏の終わりも 夜空に咲く花火も
桜の花だって 雨上がりの空だって
見つめる視線の先の奥に広がる
その全てをいつか 隣で


震える指先抑えて 思い綴った
最後の一歩が 踏み出せなくて
今日も何一つ 変われないのに
一度だけでも その手に触れたいなんて


どれだけこの手を 伸ばしたって
どれだけ何をどう 願ったって
儚く消えてく雪のように それでも
行き場なく溢れる 涙も
描いては消える 未来図も
君がくれたものなのなら
君とを繋げるものなのなら
いつまでもこの心の 片隅に

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公開日 2018/07/09
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