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青い火花
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作詞 a_ssi_ |
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雨を啜れど溢れてやまない
渇きを満たしてくれないの
私に傘はもういらない
滲む白紙に影を落とす
大人になれない月と太陽
君じゃない手は握れない
私をそっと照らしてよ
ずっとそばに居てあげるから
きっと輝いてみせるから
頬を伝う叫び声が
反響しては弾けだして
願いを込めた流れ星
俯き夜空に溶けてゆく
吐き出された劣情は
五臓の奥まで染みわたり
遠くで青い火花が鳴った
私の影が昨日に縋る
水面で想いが揺れている
月明かりが揺らしている
夏草が夜を濡らしている
声が聴きたいよ
君と聞いたあの歌が
反響しては溢れだして
焦がれて泣くよ螽蟖
頷き夜空に溶けてゆく
疼いてやまない衝動が
五臓の奥まで染みわたり
背中で青い火花が咲いた
私の影が明日へ手を伸ばす
また来る君を掴むから
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