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街はみちづれ
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作詞 がにめで |
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木は嘆いた。「君みたいになりたい」と。
僕は動けない。君は自由だ、大空を飛び回り旅をする。
そんな君見て嘆いた。
動けない、視界はずっと一緒さ。
僕は世界の広さを知らない。
あとどれぐらい僕はこの場所にいなければいけないの。
風が流れ、葉が飛んで行く。
僕の自由と一緒に消えていく。
鳥は黙った。「君が羨ましい」とは言わずに。
僕は永くない。君は永遠さ、雨を肌で感じ時になる。
だけど僕は黙った。
時間がない、世界は変わらない。
僕は世界の流れを感じない。
あとどれぐらい僕はこの世界に居られるんだろう。
時が流れ、羽根が飛んで行く。
僕の不安は消えてくれない。
僕と君はまるで海と月
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