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その一つを持ってその先へ
作詞 邦ロック凡人
僕は少し弱くなった
いつ来るかもわからない悲しみに怯えてる
僕は少し立ち止まった
割り切れない思いだけ集めて身体が重くなった

次の悲しみまであと何センチ
次の別れまであと何回
次の裏切りまであと何分
これを繰り返せばいいの それまでは それまでに

思い描いてみた 心の放物線
終着地点に居たのは紛れもない光だった
何年 何時間とかかったって構わない
そこに行けるなら 行けるのなら
道のりにあるのが多くの悲しみでもいい
その一つの喜びさえあれば十分だ

僕は少し怖くなった
いつ来るかもわからない後悔に怯えてる
僕は少し息を呑んだ
曇りがかった思いだけ磨いてまだ見ぬ未来へ

次の悲しみまであと何センチ
次の別れまであと何回
次の裏切りまであと何分
いつまで繰り返せばいいの それまでは それだけは

思い描いてみた 心の放物線
終着地点に居たのは紛れもない光だった
何年 何時間とかかったって構わない
そこに行けるなら 行けるのなら
道のりにあるのが多くの悲しみでもいい
その一つの喜びさえあれば十分だ

ぬるい風が吹いて僕は動き出した
爽やかじゃないほうが僕らしくていいと笑った

いつもの悲しみより
いつもの別れより
いつもの裏切りより
今日のはほんのちょっとだけ美しい

思い描いてみた 心の放物線
終着地点に居たのは紛れもない光だった
何年 何時間とかかったって構わない
そこに行けるなら 行けるのなら
道のりにあるが多くの悲しみでもいい
その一つの喜びさえあれば十分だ

この一つの喜びだけ離さないように
この一つの喜びだけ逃さないように

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2018/12/21
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カテゴリ 綽吚
コメント 最後には光を浴びたい。そのために。
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