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オレンジとエピローグ
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| 作詞 邦ロック凡人 |
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紅い色した空
夕焼けが溢れ出す
こちらも見ないで君は
遠くを見つめていた
そんな君の不自然を
僕はわかっていたんだろう
怖がりな不器用が
君を遠ざけていって
涙の色さえ知らず
空を見る僕の横をすり抜けてった
君はもういない
気がつく間も与えない
目の前のエピローグ
オレンジが僕を染め上げる
君はもういない
紅い色した空
思い出が溢れ出す
涙だけは零さぬよう
顔を上げ続けていた
そんな僕の不自然を
僕はわかってたんだろう
後に引けぬ弱虫が
君を遠ざけていって
君の居場所さえ知らず
でもまだ僕は一人のままでいる
君はもういない
幕をこの手で下ろした
始まらぬプロローグ
後悔が僕を染め上げる
君はもういない
君といるときだって
僕は一人のようだった
寄り添っているようで
向き合っているふりをして
君といるときだって
僕は一人で強がった
そんな僕を一番わかってた
向き合おうとしてくれた
君はもういない
涙の色さえ知らず
空を見る僕の横をすり抜けてった
君はもういない
気がつく間も与えない
目の前のエピローグ
オレンジが僕を染め上げる
君はもういない
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